ガートナーの2011年、重要な上位10の戦略的テクノロジ
2011年もトップに挙がっているのはクラウド。クラウドは2010年版(2009年11月発表)、2009年版(2008年10月発表)にも出てきてますね。
- クラウド・コンピューティング
- モバイル・アプリケーションおよびメディア・タブレット
- ソーシャル・コミュニケーションおよびコラボレーション
- ビデオ
- 次世代型分析
- ソーシャル分析
- コンテキスト・アウェア・コンピューティング
- ストレージ・クラス・メモリ
- ユビキタス・コンピューティング
- ファブリック・ベースのインフラストラクチャおよびコンピュータ
クラウド・コンピューティング
クラウド・コンピューティングは、オープンなパブリック環境から閉じられた (クローズド) プライベート環境までを幅広く網羅しています。今後3年間は、これらパブリックとプライベートの範囲内で幅広いクラウド・サービス・アプローチが提供されるでしょう。ベンダー各社は、自社のパブリック・クラウド・サービス、テクノロジ (ソフトウェアかハードウェア、またはその両方) およびメソドロジ (すなわちサービスを構築し実行するベスト・プラクティス) を、ユーザーが社内に実装可能な形式でパッケージ化したプライベート・クラウド商品の提供を加速させるでしょう。また多くのベンダーは、クラウド・サービスの導入環境を遠隔管理するためのマネジメント・サービスも提供するでしょう。2012年までに、大規模企業では継続的なクラウドソーシングを判断し管理するためのダイナミックなソーシング・チームが確立されるとガートナーはみています。