DellのBoomi買収

1ヶ月遅れだけど、Boomi買収について。Boomiのblogを見ている限り、良い感じで話が進んでいたみたい。Dellの今までの買収リスト(3PARみたいな買収しようとしてたけど結局できなかったものも含めて)を整理してみたい。

それとBoomiのblogに書かれている"cloud integration as a fundamental building block of SaaS and cloud computing"は本当にそうだと思う。

Blog: iPaaS & EDI Insights for Connected Businesses | Dell Boomi
デル、クラウド統合企業のBoomiを買収へ - ZDNet Japan

Here’s another thing that resonated with me: Dell views SaaS and cloud computing as disrupting the traditional software space much like Dell’s direct channel strategy disrupted the traditional hardware space. Disruption is something Dell knows a little something about and that thought made me smile.

Finally, Dell views cloud integration (the real multi-tenant kind) as a fundamental building block of SaaS and cloud computing. Our respective views on the challenges and opportunities in the space are remarkably alike. One of the most exciting things to us is that Dell will provide us with a global platform to accelerate the growth of our business and continue to be the market leader in SaaS and cloud integration.

三菱系3社、スマートグリッド関連システムの開発に着手

三菱商事三菱自動車三菱電機の3社が、NEDO「蓄電複合システム化技術開発」に係る公募に採択されたことを受けて共同研究事業を実施するようです。

プレスリリース | ニュース・イベント | MITSUBISHI MOTORS

本研究開発では、三菱自動車の名古屋製作所に、太陽光発電システム、EVおよびEVから回収されたリユース蓄電池を設置し、太陽光による名古屋製作所への電力供給と共に、 EVおよびリユース蓄電池に蓄えられた電力を必要に応じ充放電することで、名古屋製作所におけるエネルギー収支の最適化に寄与するエネルギーマネジメントシステム(Energy Management System、以下「EMS」)の開発、有効性の検証に取り組んで参ります。

また、これと同時に、EVの蓄電池を電力源として使用するにあたり、EVとしての利用に支障がなく、かつ電力供給制御等に有効に活用できるよう、充放電可能量を適切に設定していく技術(Electric Vehicle Integration System、以下「EIS」)についても開発を行うこととしており、今年度よりこれら装置・設備を順次開発、設置、来年度下期以降に本格運用の上、実証データを取得・検証していく予定です。

三菱商事三菱自動車及び三菱電機は、互いに連携しながら本研究開発の事業化について早期に結論を出し、新興国を中心に加熱するスマートグリッド整備等の事業に展開していきたいと考えております。

Motrolaが4Homeを買収

あとできちんと読んで、調べてみる。
Energy & Environment – Gigaom

Motorola has touted its plans for the so-called smart home for years, and now it’s planning to acquire its way in with a startup that highlights energy management. Late Wednesday Motorola announced that it intends to buy up home automation and energy monitoring startup 4Home via its communications subsidiary Motorola Mobility. Terms of the deal were not disclosed.

4Homeのプレスリリース。

http://www.4home.com/press-releases/motorola-mobility-strengthens-software-portfolio-with-strategic-acquisition-of-4home

ヤマダ電機も三菱 i-MiEV

ビックカメラに続いてヤマダ電機でもi-MiEV。本当に自動車が電器屋で売られる時代が来るな。

ヤマダ電機も三菱 i-MiEV を販売へ | レスポンス(Response.jp)
http://www.kankyo-business.jp/news2010/20101201a.html

ヤマダ電機は、スマートハウスビジネスの一環として i-MiEVを販売するEV専任販売員を配置。また、12月4日からはテックランド横浜泉店(神奈川県横浜市泉区)で i-MiEVの常設展示場を開設するほか、今後太陽光発電システムから充電設備の設置まで、トータルソリューションを提案、試乗イベントを含め積極的に PRしていく。

ヤマダ電機は、将来、EVが蓄電機能に加え給電機能も持つことで、家庭での電力供給・消費を効率的に行う際に重要な役割を担うことが予想されることから、EV販売に率先して取り組み、スマートハウスビジネスでのトータルソリューションを提案していく。

ホームICTに関するフィールドトライアル

NTTグループパナソニックで。
報道発表資料 : ホームICTに関するフィールドトライアルの展開について | お知らせ | NTTドコモ

ホーム機器やオフィス機器をネットワークにつなぐことで豊かな暮らしや便利なオフィス環境を実現するため、NTTが開発を進めるホームICT向けのサービス基盤(以下ホームICT基盤注意1)と、様々なパートナーの機器・アプリケーションを連携させるテストベッド環境での技術的検証を2009年12月から行ってきました。

上記検証と合わせ、NTT東日本NTT西日本では新たなサービス開発・商用化に向けホームICT基盤のOSGi注意2 フレームワークを組み込んだホームゲートウェイひかり電話対応ルータ)を開発しました。
さらにホームICT基盤と連携するサービスの技術検証のため、開発したホームゲートウェイにパートナーの1社であるパナソニック電工が提供するライフィニティシステム注意3 向けに開発したソフトウェアをプレインストールすることで、実環境におけるトライアルを2010年6月末からNTTグループおよびパナソニック電工社員モニター宅で行い、実環境における長期間の安定動作などを確認することができました。

これらの結果を受け、2010年11月30日より、NTT東日本NTT西日本は、パナソニック電工と、一般のお客様を対象としたライフィニティシステムとホームICT基盤の連携に関するフィールドトライアルを開始するとともに、同様にパートナーの1社であるNTTドコモのポケットUとホームICT 基盤を連携させたトライアルを開始いたします。

「SugarSync」日本版

今日はSugarSyncのニュースやつぶやきが多いと思っていたら、こういうことだったんですね。自分はDropbox派(有料ユーザ)ですが、これを機にSugarSyncも一度試してみようかと。

「SugarSync」が日本版サービスを12月14日開始、日本円決済に対応 -INTERNET Watch Watch

ドコモが目指すモバイル通信の未来

ATTTでのNTTドコモ取締役常務執行役員研究開発センター所長の小森光修氏の記事。

2つのアプローチで「すべての車に通信を」――ドコモ小森氏 - ITmedia Mobile

 「最終的にはすべての車に通信機能を搭載したい」と語る小森氏は、同社の戦略を2つのアプローチに分けて説明した。1つは車載モジュール搭載車の拡大。同社は2009年4月にFOMA対応の車載モジュール「FOMAテレマティクスモジュール(TM01-SA)」を発売しており、日産自動車が2010年 12月に販売する電気自動車「リーフ」に採用される予定だ。今後も自動車メーカーに働きかけ、高級車からミドルクラスの乗用車へと展開していきたいという。

 もう1つのアプローチが、通信対応のPND(簡易型カーナビ)やスマートフォンを使った車向け通信サービスの提供だ。車載モジュールとは対照的に、軽自動車など低価格車から利用者拡大を見込んでいるという。

 さらに小森氏は、将来への取り組みとして「スマート・ネットワークプロジェクト」にも触れた。これは、ホームICTや電気自動車で利用する通信規格の標準化を見すえたプロジェクトであり、通信を介して車や家の統合制御システムを構築しようとしている。また、基地局の利用者データを元に人口分布などの統計情報を取る「モバイル空間統計」の取り組みも紹介し、これらのデータを交通計画などにも生かしていきたいとした。